スタートレック:ディスカバリー・スターシップ・コレクション USSシェンジョウ到着!

 タイトル長!というのはともかく、英国イーグルモスから発売中のスタートレック・スターシップ・コレクションより、ディスカバリーに登場したUSSシェンジョウが到着したのでざっと紹介したい。

 

本当は日本版発売を待ちたかったんだが、日本有数のプロップコレクター、shin氏のSFプロップ・ミュージアムの記事

blogs.yahoo.co.jp

を読んで、ディスカバリー・シリーズの発売の有無については回答なし=「しばらく発売はないだろう」という判断に至り、とりあえず最初のほうの号を海外から取り寄せてみた。

 

 

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USSシェンジョウのパッケージ。下は通常版第111号のUSSフェニックス。パッケージサイズの違いが分かるかと。

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フタを開けると中に冊子が入っている。通常号付属のものよりサイズが小型になった。

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とりあえず本体を左舷前から。模型のサイズが大きいのと赤いペイントが相まってなかなかの迫力。

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左舷後方から。シルエットとしてはリライアントよりNX-01寄りかなあ。

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円盤部アップ。赤いストライプに白抜きで船名、船体番号の表記が新鮮。

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円盤部を後方から。NX-01で隙間があったところにシャトル格納庫をもってきた感じ。合理的なデザインといえるだろう。

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船尾側から。今回はスターシップレコクションの連邦船にしては珍しく、組み立ても割と良好。自国の船名だけに中国の工員さん頑張った?(じゃあUSSテンアンモンとかどうなるんだろ)

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船体下面はさすがに地味。でも下面の中央がブリッジなんだよな、この船。

 

第1号を見る限り出来は良好で日本でもぜひ発売して欲しいところなんだけど、出版社的には二の足を踏んでいると思われ。

理由1:「スタートレックディスカバリー」自体の知名度の低さ。多分、「スタートレックエンタープライズ」開始当時と同じくらい、日本では知られていない。知名度が低ければ当然ファンも少なく、商品も売れない。

理由2:商品の高額さ。1号は安いが、2号以降はイギリスで30ポンド、アメリカで45ドル(定期購読の支払い額。単品売りはさらにお高い)。日本に持って来た場合、1号あたり5〜6千円コースになるだろう。理由1とも絡むが、今の日本でこの金額で定期購読するディスカバリーのファンがどれだけいるのかというのが問題。デアゴスティーニのビジネスモデルはファンが少ないマイナー作品では成り立たないだろう。

上記理由から、日本版の発売はしばらくないだろうと予想したが、もちろんこんな予想は外れてくれたほうが嬉しい。もし日本版が出たら?もちろん買うよ。1号から。冊子の記事、日本語で読みたいし。