スタートレック Mission Crate 第1回到着!

Star Trek Mission Crate」はスタートレックグッズを定期的に購入できるLoot Crate社とQMx社のサービスだ。1回当たり49.99ドル(+送料)でスタートレックグッズを詰め合わせたボックスが2ヶ月毎に届くというもの。

昨年、今は亡き某サイト(STARTREK.ne.jp)で紹介されて気になっていたが、第1回の締め切り間際に申し込んでみた。なお、本来の予定では昨年の12月までに第1回が届くはずだったんだが、グッズ生産の遅れにより今年2月の発送となっている(まーQMx社は結構アレなので……)

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んで発送しましたメールから2週間以上たってようやく日本の僻地にも到着したが、箱がもの凄いインパクト。宇宙大作戦に登場したシャトルガリレオ型の段ボール箱。これだけでアイデア賞ものというか、内側もプリントがあったりして、結構お金かかっている感がある。


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なお、この箱に直接、宛名ラベルが貼り付けられて送られてくるため、破損していると泣けるし、そのまま届いても人によっては恥ずかしいかもしれない。

 

内容についてはほかのサイトでも紹介しているところがちらほらあるようなので割愛しようかと思ったけど、せっかく写真撮ったのでコメントしとこう。

第1回のテーマは「ウルフ359」だ。「新スタートレック」の名作「浮遊機械都市ボーグ」で描かれたエンタープライズとボーグが対決する前後編である。ってこの時点で宇宙大作戦シャトルの段ボール箱とテーマが一致してないじゃんと思ったりもするが、箱は毎回共通かもしれないしね。

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内容の一覧を記した紙が「新スタートレック」に登場したPADD風になっているのは素敵。
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スタートレックディスカバリーの指揮部門のバッジは大量生産するとこんなもんかな的な感じで(正直アクセサリー系はよく分からん)。おそらく撮影で使ったプロップとまったく同じ形状だと思われる。

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ロキュータスのフィギュアは小サイズでボディとかは非常にあっさりしているが、顔の造形はかなりパトリック・スチュワートっぽい。「人形は顔が命」というが、頭部に労力を全フリした感じは悪くない。お値段考えるといい仕事してますね、と誉めたい気分だ(単品で25ドルほどで販売されるそうな)。

Locutus of Borg Mini Master Figureqmxonline.com

U.S.S.エンタープライズNCC-1701-Dはネットの評判あまりよろしくない(某所ではデアゴスティーニと比べた場合、デアゴのほうを勧める、とか書かれていた)が、スケールと価格を考慮すると自分的にはアリだと思う。

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だいたいQMxの大型レプリカモデルって100万円コースじゃん。そんなのと比較して出来が悪いとかいう奴は何なの? アホなの? と思わんでもないし。確かにクリアパーツも使っていないし、表面の窓やらを彫刻で表現せずに印刷で済ませるのは手抜き感があるかもしれない。

でも小スケールの模型の表現を本気で考えると、たとえば1/2000の模型で1ミリの溝があると、実物には2メートルの溝が存在することになってしまう。そう考えると巨大な船のディテールを彫刻ではなく印刷で再現するのは、手抜きではなくスケールに見合った表現として逆に正解に近いのでは? と思ったりもするのよ。

 

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ボーグTシャツはボーグっぽい模様とエンタープライズDの輪郭がプリントされている。実際に着るかどうかはさておき、悪くないデザイン。

 

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ステッカーはまあ員数合わせ的な感じでひとつ、といったところ。なおスタートレックオンラインのゲーム内コードはプレイしていないため割愛させていただく。

 

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総評としては50ドル分の価値は十分あり、福袋とか闇鍋とか好きな人なら結構楽しめると思う。逆に〇〇なら欲しいけど、××はいらない、みたいに好みがはっきりしている人にはオススメできない。

www.lootcrate.com